進捗プロジェクト
(仮称)向ヶ丘遊園商業ビル

所在地 | 川崎市 |
---|---|
用途 | 飲食店 |
構造 | S造 |
規模 |
地上 6階 |
延べ面積 | 832.37㎡ |
Architect
デザイン担当室長 小野 公義 小澤 望 |
|
|
Context
計画地は、登戸地区として、現在、区画整理し、発展しつつあるエリアである。向ケ丘遊園駅前にも高層マンションを建設中で、その他各所で建設中の個所が点在する。 登戸は古くは、江戸に至る宿場町としてにぎわっていた。多摩川の渡し船の船着き場として、重要な拠点の一つであった。 現在は、JRと小田急が交わる鉄道の拠点として注目されてきている。 事業主は、丸山教の神主である。明治3年(1870)登戸村の農民であった伊東六郎兵衛を教祖として世直し的性格の強い新興宗教で、社会不安の中における民衆救済の協議にたったものであった。現在まで、勤勉・倹約を胸中する信仰へと変化したきた。 伊藤様の計画への気持ちは、駅前の活性化であり、この計画が、起爆剤になることを願っている。 |
Consept
登戸・向ヶ丘地区は、大掛かりに区画整理され、今後の発展が期待される新しい街に 生まれ変わろうとしています。 向ケ丘遊園駅前に、当計画地が位置し、今後の新しい街と交流する開かれた建物を計画しました。 区役所通りである、登栄会商店街の入口にふさわしいシンボリックな建物としました。 1,2F店舗は、ガラス張りで街と一体感をもたせ、上階のコーナーバルコニーも店舗と街が交流できればと考えます。 街の活気づくりに貢献する、地球環境にも貢献する、そして入居テナントも元気になる建物を計画しました。 陰影のある、深みのある、時間と共に表情が変わる外観を特徴としています。
7月末の竣工引渡しに向けて、各所の仕上げを工事中。
|