進捗プロジェクト
(仮称)西区平沼1丁目共同住宅Ⅰ

所在地 | 横浜市 |
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用途 | 共同住宅(25戸) |
構造 | RC造 |
規模 |
地上 10階 |
延べ面積 | 752.44㎡ |
Architect
主席主任 小見 友秀 川崎 すず |
Context
Consept
地域との調和 横浜都心部では、貿易の拠点として都市化が進んできた背景から歴史的な建築物や文化財も点在しており、港町の雰囲気を尊重しつつ、建物のアイデンティティを表現する。 街のランドマーク性の追求 周囲の都市景観に調和しつつも、現代的でスタイリッシュな印象を与える誘目性の高い印象的で記憶に残る建築を目指す。 居住者の都市⽣活に適したデザイン エントランスやアプローチに視線を誘導するデザインを取り⼊れ、内部への期待感や演出効果のあるデザインを取り入れる。
使⽤素材 横浜の街の西欧の雰囲気と現代的でスタイリッシュなイメージ ⽯材 :アプローチの一部に石調タイルを使用し、重厚感のある質感を演出します。これにより、インダストリアルな雰囲気を強調します。 ガラス :エントランスのドアや窓には、スチールフレームのガラスを採⽤し、透明感と現代的なアクセントを加えます。 ガラスの質感は曇りガラスやスクリーンを選び、プライバシーとデザイン性を両⽴させます。 ⾦属 :手摺や照明器具、アルミやスチール(または金属感を出す塗装)を用いて、風合いやマットな仕上げを施します。 【設計趣旨】 天空率で斜めで切れてしまうバルコニー、躯体手摺とガラス手摺を各層のバルコニー頂点をずらし、リズムを作ることで波のうねりをイメージし、全体に動きを持たせています。持ち出し手摺にすることで、要素を減らし、すっきりとしたデザインとしています。ファサードとエントランスホールを2層吹抜にすることで、建物の門構えの役割や表情を作り、小さな面積でも開放性の高い空間を演出しています。
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